新型コロナウイルス抗原検査
施設に関わる全職員は、3日に1回新型コロナウイルス抗原検査を実施。
感染予防・感染拡大防止に係るチェックリスト
平常時
職員の感染対策 |
- 従事している職員の体調が良好である
- ケア対象者ごとに手指消毒をしている
- ポンプ式の手指消毒剤が適切に配置されている(例:患者の居室前等)
- 適量で 15 秒以上すりこみ、乾燥した状態になっている
- 濃度 70~95%のアルコールを使用している
- 休憩室では 3 密にならないように対策している
- 感染症対策マニュアルが、職員に周知されている
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個人防護具等 |
- 個人防護具の着脱訓練をしている
- 訓練で個人防護具の着脱を指導している職員(看護師等)は個人防護具を正しく着脱でき ている
- 個人防護具等を、必要数を想定し備蓄し、備蓄状況を管理している 【物品例】防護具(ガウン)、手袋、マスク、ゴーグル・フェイスシールド、消毒液
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環境整備
ゾーニング |
- 30分に1回程度換気を行えている
- 陽性者が発生した際のゾーニングを想定している
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入所者等の状況 |
- 入所者等同士で会話する際は可能な限りマスクを着用している
- 入所者等の毎日の健康観察を行い、記録をしている
- 有症状の入所者等にはマスクを着用してもらっている
- 他の入所者等と適切な距離を保って食事を行っている
例)正面に向かい合わない配置となっているか等
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管理者の対応 |
- 管理者は毎日現場職員との情報共有・意思疎通を図っている
- 管理者は職員の体調を把握している
- 職員が陽性となり、出勤できないことを見越して、管理者を含めた職員の業務を代替職員 が代行できるように準備している
- BCP(事業継続計画)が作成されている
- BCP(事業継続計画)が職員と共有されている
- 入所者等、職員のリスト、施設平面図を事前に準備している
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医療機関等との連携 |
- 利用者がどのような医療やケアを望んでいるかについて、利用者本人や家族等と事前に話 あっている(ACP)
- ACP を踏まえて、利用者等が陽性となった場合の治療方針等について嘱託医、協力医、配置 医及びかかりつけ医と事前に相談できている
- ACP を踏まえて、利用者等が陽性となった場合の入院について協力医療機関と事前に相談 できている
- 施設内で陽性者の発生した場合の接触者健診について嘱託医、協力医、配置医及びかかり つけ医と事前に相談できている
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初動時
報告 |
- 入所者及び職員の陽性が判明し、相談事がある場合に保健所へ一報を入れている
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個人防護具等 |
- レッドゾーンで N95 マスクを使用している
- N95 マスクを使う際はシールチェックを行っている
- ガウン等の着脱・消毒手順が表示されている
- ガウン等の着衣を行う場所に姿見を設置している(もしくは職員同士でチェックできる体勢)
- 看護師等の指導の下、介護職員が個人防護具を正しく、安全に着脱できている
- 陽性者の食事介助・口腔ケア等を行う際に、目の防護(ゴーグル、アイシールド)をして いる
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環境整備
ゾーニング |
- レッドゾーンにある物品をグリーンゾーンに持ち込んでいない
- レッドゾーン・イエローゾーンに入る時は、ポケットを空にしている
- グリーンゾーンでガウン・手袋の着用を行っている
- イエローゾーン(イエローゾーンがない場合はレッドゾーン)でガウン・手袋の脱衣及び 手指消毒を行っている
- 感染性廃棄物のごみ箱がいっぱいになる前に廃棄している
- 平時で行った想定を基にゾーニングを実施している
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入所者等の状況 |
- 入所者等の食事は個室で行っている、個室対応できない場合は他の入所者等と適切な距 離を保って行っている
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管理者の対応 |
- 管理者は感染状況を把握している
- 管理者は陽性者・濃厚接触者のケアを行う職員を可能な限り固定している
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医療機関等との連携 |
- 平時に想定していたとおりに接触者健診を実施している/li>
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感染拡大時
報告 |
- 保健所へ感染状況等を定期的に報告し、保健所若しくは CHAIN の指導・助言・介入を受け ている
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職員の感染対策 |
- 有症状の入所者等の検査結果が陰性であっても、陽性者と同様の対応を行っている
- 陽性の入所者等のケアを行うときは患者に可能な限りマスクをつけてもらう
- 手指消毒と脱衣が正しく、安全に行えているか再確認している
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個人防護具等 |
- 看護師等の指導を受けずに介護職員が個人防護具を正しく、安全に着脱できている
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入所者等の状況 |
- 利用者の食事は個室で行っている
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管理者の対応 |
- BCP を発動している
- 管理者は全体像(感染状況・物資の不足はないか等)を把握している
- 管理者は現在の感染状況を現場の職員と情報共有している
- 管理者は勤務の前後で職員の体調を把握している
- 管理者は陽性となった職員の療養終了予定日を把握している
- 管理者は陽性となった利用者の療養終了予定日を把握している
- 必要時、法人内の他の事業所から応援をもらっている
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